2月6日FGM(女性器切除)根絶の日
2月6日は『国際女性性器切除(FGM)根絶の日』:2030年までに根絶するための行動を【共同プレスリリース】|公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース
female genital mutilationの略で、女性器を切除するという伝統的な習わしです。
ナミビアではFGMはありませんが、アフリカ各地でまだ行われています。
これは、SDGs の2030年までに達成すべき目標の一つでもあります。
男性の割礼はHIV /AIDS の予防にもなるため、医療行為としての割礼は推奨されています。
しかし、女性器切除に関しては、害しかありません。最悪の場合出血多量により死んでしまうことさえあります。なので、女性の場合は割礼と言わないのです。
伝統を守ることよりも人の命を守ることのほ方が大切です。こうした正しい知識をどのように広めていくのかこのあたりが課題となりそうです。
World Aids DayからナミビアのHIV・AIDSについて考える - ナミビア 〜Nombili のんびり〜