ナミビアのエトーシャ国立公園と日本との関係
エトーシャ国立公園(Etosha National Park)
は、広大なサバンナと塩湖が広がっており、様々な動物を見ることができます。日本では、動物園にしかいない動物が野生の中で実際に、生活している姿を見るととても興奮します。
昔はアフリカ南部一帯に、動物たちがたくさんいたそうですが、今は国立公園内におり、野生の肉食動物はここに行かなければ、ほとんど見ることはできません。
まれに、人の住む街にライオンが出てしまう時があるそうですが、その際は銃で殺してしまうそうです。
ライオン、ヒョウ、アフリカゾウ、サイ、バッファローは、「ビッグ5」(人気の高い大きな動物)と言われています。
ヒョウ
ちなみに、もともとは白人が狩猟を楽しむための名残で、大きな獲物としてのベスト5を指していました。
南アフリカでは、紙幣のデザインにも採用されています。
このうち、バッファロー以外は、この国立公園で見ることができます。
このバッファローは狩猟などによって絶滅してしまいました。
その他には、オリックス、シマウマ、ダチョウなどたくさんの動物を見ることもできます。オリックスは、ナミビアの国章にも採用されています。
「密猟について」
ゾウの牙やサイの角などは、高値で売れるため、密猟が問題となっています。これは、中国や日本で人気があるからです。
すべてが密猟のものではないですが、印鑑や漢方などに使用され、多くの牙や角
が取引きされています。
角が落とされたシロサイ
遠い存在の話のような気もしますが、日本とも深い関係があります。