ナミビア 〜Nombili のんびり〜

タイトルの「Nombili のんびり」とは私が活動している 地域のオシワンボ語の挨拶で「平穏」「穏やかな」という意味です。世界が平穏であってほしいと願いこのタイトルにしました。青年海外協力隊として活動しながら、大学院にて開発学についても学んでいます。様々な角度から綴っていきたいです。

私が協力隊に参加した理由と、大学院(開発学)を学ぶ理由。

 

協力隊について

大学生時代に短期で海外でボランティア活動をしたことで、いつか自分の力を海外で活かして、必要とされるところで活動したいという気持ちが芽生え、応募しました。

 

また、カンボジアスタディツアーにも参加し、親がいない環境の児童養護施設の子どもたちの姿や、村の学校の子どもたちのモノがなくても元気で健気な姿を見て一層、国際協力、開発というものに参加したいという気持ちが強くなりました。


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そして、学生時代から教員になることも私自身の夢でもあったので、教員の経験が活かすことができたらと思い、

現職参加制度

現職参加の概要【自治体】 | JICA海外協力隊

で応募しました。

 

補欠から不合格、はじめての応募から3年もかかってしまいましたが、2018年1次隊として活動することができています。

 

 

大学院(開発学)について

開発について特に大学で学んでいたわけでもなく、あまり知識がなかったこと、アフリカについては行ったことも勉強したこともありませんでした。

 

JICAの

開発教育指導者研修会

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を一年間受け受講し、学習者主体の「参加型」教育について知り、開発学についてもっと学んでみたいと、思うようになりました。

 

この開発教育指導者研修は、開発教育の基礎となるお話やどのようなアクティビティを行ったら良いのか考え取り組み、実際に学校などの現場で実践しながら、最後に発表するというものです。

 

この研修では、日本の中の貧困について考えさせられ、自分がもっているステレオタイプについて気付かされました。

 

また、自分ができる環境保全を考え実践すること、世界には数分間のうちに何人もの子どもたちが亡くなっていることを身近にあるもので感じさせることのできる活動などの紹介があり、この一年間の実践によって、貧困について深く考えさせられるきっかけになりました。

 

開発教育指導者研修 | JICA中部 - JICA

 

協力隊を考えている方は一度参加してみると良いと思います!

 

開発教育を学んだことで、もっと開発について勉強してみたいという気持ちが芽生えたとともに、

 

青年海外協力隊での活動に対して、問題意識をもって取り組みたいと思いました。

 

研究をすること論文を書くことで、さらに支援の方法が広げることができるのではないだろうかと思い、大学院(開発学)に入学することを決めました。

 

そして実際にここでの学びが色んなところで生きています。

協力隊をしながら開発学修士(通信)を学んでいて良かった3つのこと - ナミビア 〜Nombili のんびり〜