ナミビアの北西部、オバンボ式の結婚式に参加しました。

同僚の親戚の結婚式に参加させてもらいました。「オバンボランド」と言われるナミビアの北西部のあたりの地域では、新郎の村と新婦の村で2回式を挙げます。伝統的な式とキリスト式で行うようです。

伝統的な式と披露宴に参加させてもらいました。参列する人は、何かプレゼントを渡した
り、お祝儀を渡したりします。

また、参列者が新郎新婦に杖の贈り物をしていたので、尋ねるとその杖一本が牛一頭を表しているとのことでした。牛はとても高価なもので、祝いごとなどでその場でさばいて振る舞うこともあります。オバンボドレスと言われる服装を着た女性たちが、村に新婦を迎え入れます。馬のしっぽで作ったほうきのようなものを持って上下に振ります。

「レレレレ」というという独特の声を発生し、気持ちの高鳴りを表現していたのが印象的でした。

披露宴は、サバンナの中に特設レストラン会場がつくられ、たくさんの食事が振舞われました。そして、夜遅くまで続き、ダンスや写真撮影などを楽しんでいました。