ナミビア 〜Nombili のんびり〜

タイトルの「Nombili のんびり」とは私が活動している 地域のオシワンボ語の挨拶で「平穏」「穏やかな」という意味です。世界が平穏であってほしいと願いこのタイトルにしました。青年海外協力隊として活動しながら、大学院にて開発学についても学んでいます。様々な角度から綴っていきたいです。

2020-02-10から1日間の記事一覧

海外(ナミビア)で事例検討会PCAGIP法を実施する前に

事例検討会PCAGIP法とは 事例検討会PCAGIP法の実施方法と論理 PCAGIP法は、2006年に村山が開発しており、臨床心理学専攻の大学院生、教育現場、医療領域、管理職などに実践し有効性を実践的に確認[1]している。学校現場でできる事例検討法の必要性があったこ…

ナミビアの教員養成と教員の実態

ナミビアの教員養成 ナミビア(オカハオ)の教員の実態 ナミビアの教員養成 ナミビアには、国立ナミビア大学(University of Namibia:UNAM)、 国立ナミビア科学技術大学(Namibia University of Science and Technology: NUST)、私立国際マネジメント大学…

ナミビアの教育制度、小学校の授業科目と進級について

ナミビアの教育制度と各種学校 小学校の授業科目と進級 ナミビアの教育制度と各種学校 小学校(Primary school)0~7年生、中学校(Junior Secondary school)8~9年生、高等学校(Senior Secondary School)10~12年生に分かれている。2018年度までは、中…

ナミビアの教育行政について

ナミビアの教育行政 ナミビアの国の教育行政として、行政のトップには、教育芸術文化省(Ministry of Education, Arts and Culture)が設置されており、教育庁(Department of Formal Education)を管轄している。正規教育省は、国家試験・評価局(Directora…

ナミビアの教育の潮流、バンツー教育法と「基礎教育教員養成課程」(BETD)について

ナミビアの教育の潮流 2015年9月の国連サミットで採択された、2016-2030年までの国際目標である「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」(以下SDGs)の目標4において、「すべての人々への、包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生…