ナミビアで「China」と言われたら「friend」と言われてるかも!南ア英語から考える歴史
China の意味は南アフリカ、ナミビアでは、「友達!」というスラングの意味があるそう!
もともとは、「chum」という「仲良し、親友」という英語から派生して、言われているそう。
ナミビアでは、南アフリカに近い南部に住む人たちが、実際に友人のことを「チャイナ!」と言っているそう。
参照「South_African_English_regionalisms」
* List of South African English regionalisms - Wikipedia
このWikipediaの南アフリカ英語集によれば、「Howzit China? 」
「How it it going Chum?」
ということで、
「元気?マイフレンド?」
というような意味になるそう。
もし、南部のアフリカに来て「チャイナ!」と言われたら、「友達!」と声を掛けられているのかもしれません。笑
私の顔が最近黒くなってきたせいか「インディアン!」と言われることがチラホラ、笑
ナミビア人はよく付加疑問文の文法に関係なく「Isn't it?」を使うよねー。
という話を隊員同士で話をしていましたが、実はこの南アフリカ英語表をみると、「is it?(izit?) 」は「really?」という意味のスラングだったらしい。
ちなみにオーストラリアでは、
「Fair dinkum?」
と言います。
パッと出てくる言葉には、国の独自性が出てくるのでしょうか。
オーストラリア英語と南アフリカ英語は似ていると言われるらしいです。
イギリス南部の古い中下流階級の労働者(コックニーと言われる人たち)が使用していた言葉に近いとのこと。
ここからは推測ですが、中下流階級の人々が、南アやオーストラリアに金鉱などの富を求めていき、その中下流階級の人々の言葉が残り、両国の言葉が似通ったのでしょうか。
言葉一つで考えさせられます。
参照
「Why does a South African English accent sound similar to an Australian accent?」