ナミビアの乾燥(干ばつ)、水の大切さについて
ナミビアは雨季(1~3月)にも関わらず、ほとんど雨が降らず、イギリスのBBCにも取り上げられています。
雨が降らず、6万匹の家畜の動物が6ヶ月で死んでしまったと書いてあります。
また、50歳代の同僚も人生で、ここまで雨が降らなかったときはないというほどです。
私の住むオカハオを含む地域全体で、10日近く水道が止まり、井戸水で身体を洗いました。
私の住む地域の用水路の一部が決壊してしまったことが原因で水が出ませんでした。
これまでも断水はありましたが、長引くことはありませんでした。
皿洗い、洗濯、入浴もできません。
日中は30度以上の日もあったので、いつになったら水が出るのだろうという不安がありました。
初めは、溜め置きをしている水を使っていましたが、ナミビアの先生たちと3人の共同生活であることもあり、溜めていた水もあっという間になくなりました。
雨水を溜めている場所があると聞き、大きなバケツを持っていきましたが、水を入れるととても重く運ぶのにも一苦労でした。少ししかない水をできるだけ使わないように過ごした10日間でしたが、水の大切さについて考えさせられました。
追記
少し調べたところ、90年来の干ばつが起きているようです。