ナミビア 〜Nombili のんびり〜

タイトルの「Nombili のんびり」とは私が活動している 地域のオシワンボ語の挨拶で「平穏」「穏やかな」という意味です。世界が平穏であってほしいと願いこのタイトルにしました。青年海外協力隊として活動しながら、大学院にて開発学についても学んでいます。様々な角度から綴っていきたいです。

ナミビアのエトーシャ国立公園と日本との関係

エトーシャ国立公園(Etosha National Park)は、広大なサバンナと塩湖が広がっており、様々な動物を見ることができます。日本では、動物園にしかいない動物が野生の中で実際に、生活している姿を見るととても興奮します。 昔はアフリカ南部一帯に、動物たち…

ナミビアとドイツ 〜騎士の像〜

新聞社「Namibian」の記事は、「スワコプムントに騎士の像が現れる」 という記事がありました。 この記事には、レプリカがレストランに建てられたということしか載っていません。 実はこの像の本物は、もともとウィントフックの首都に設置されていたもので、…

ナミビアの牛肉とアパルトヘイト

ナミビアは、肉の国と言われても良いほど、色々な肉を、食べることができます。 首都などでは、フィレ肉など柔らかくて美味しいお肉を格安で美味しく食べることができますし、ゲームミートと言って、ダチョウや、スプリングボック(鹿(ウシ科)のような野生…

ナミビア 2019年観光地No.1に選ばれる

トラベルアワード (Travel awards)ナミビアの経済誌『Namibia Economist』の記事で、「イギリスにおいて、旅行先No.1にナミビアが選ばれ、No.2が日本」と伝えています。 イギリスの旅行雑誌『Wanderlust』が出した結果で、金賞ナミビアには、美しい海岸や…

ナミビア バレンタイン Namibia valentine's day

昨日はバレンタインデー、日本ではチョコを渡す文化が定着していますが、日本だけの文化で、もともとはチョコレート会社の戦略とも言われていますね。 ナミビアでは、チョコは、渡しません。 私の職場では花を準備したり、ちょっとした食事をつくったりしま…

ナミビア 200以上の学校にトイレがない!

『Over 200 schools have no toilets』 - The Namibian 2月13日のナミビアンという新聞記事より ナミビアの246校には生徒用のトイレがありません。 特にカバンゴイースト州と、カバンゴウェスト州にいないとのことです。 ぼっとんトイレは臭く、雨が降るたび…

ナミビアSIMカード 10ドルでデータ使い放題!

ナミビアのSIMカードについては、日本人旅行者も増えてきたことから、他のブログでも紹介されていることが、多くなってきました。 しかしながら、少しずつ携帯会社のプランも、変わってきています。 AWEH-O-YEAHというプランが一番お得なのですが、1週間でデ…

2月6日FGM(女性器切除)根絶の日

2月6日は『国際女性性器切除(FGM)根絶の日』:2030年までに根絶するための行動を【共同プレスリリース】|公益財団法人日本ユニセフ協会のプレスリリース 今日はユニセフが定めた、FGM根絶の日。 female genital mutilationの略で、女性器を切除するという…

ナミビア 教科書がない理由

教科書がない理由、そういうことだったのか。日本とは違い、教科書を共有していることがしばしば。全員に無償配布されるのになぜ?と思ってましたが、毎年、返却をして下の学年に受け継いでいくとのこと。しかし、なくしたり破れたりして年々なくなっていき…

12月1日World Aids DayからナミビアのHIV・AIDSについて考える

今日12月1日World AIDS Dayにあたり、BBC の記事には、私の活動地域の隣の県のオシャカティという街について書かれていました。Namibia's success in the fight against HIV - BBC Newsナミビアは最もHIV/AIDSの罹患率の高い国の一つで、HIV/AIDSによる最も…

8月を振り返る(今さら)

同期の隊員とも別れを告げ、首都から約1000キロ離れたOkahao という任地へJICA専属ドライバーの車で移動します。。ちなみに東京から北海道まで行ける距離となります。 向こう側が見えないくらい真っ直ぐな道を進みます。 同じ北の方の隊員とは一緒に乗り合い…

JICAナミビア協力隊の首都での現地訓練について

2018年7月 首都での訓練を1か月行いました。 言語の勉強をするのだと思っていましたが、あまり英語の勉強をしたという印象はありませんでした。ナミビアでは予定通りに行うということが普通ではないため、急にやることを言われることが多く、かなり右往左往…

ナミビアにおける難民キャンプについて語った

私の住むオカハオから約10時間、長距離移動バス(通称コンビ)に乗り、ウィントフックに行きました。 真っ直ぐな道をひたすら進む 長距離移動バス(コンビ)の座席で隣に居合わせたナミビア人(私と同じ同じ職種、教員で)といろいろな話がはずみ、難民につ…

ナミビアもアパルトヘイト政策が行われていたという現実。南アフリカだけじゃない!

南アフリカでは、アパルトヘイト(人種差別が法的に認められた)政策が行われていたことはとても有名ですが、ナミビアにおいても、アパルトヘイト政策が行われていました。黒人は人種差別をされ、カラードと言われる白人との混血の人も同様に、居住区などが…

初 2018.7.11

7月3日から、青年海外協力隊としてナミビアにきております。 先日、千原せいじさんがナミビアに来て、先輩隊員を探すという番組に出ていたようです。 日本人の99.9%が行かない国と紹介されていたようです。さて、ナミビアは南アフリカから見て、北西に位置…